わいのっと!?

海外留学・ワーホリ・サーフィン話と、オープンマインドが繰り広げるちょっと楽しい毎日を綴ります。

ゴールドコーストのレンタカー屋で、タイヤ交換を手伝わされた!!

今日はゴールドコーストで最も印象深かった思い出話。

日本のサービス業との違いを思い知らされた出来事です。

きっかけはレンタカーで走行中


それはゴールドコーストでレンタカーを借りた時のこと。

何気なく運転していると『パンッ』という音が車の中に響きました。

そして『ドンッドンッドンッ』と周期的に振動が響きます。

どうやら何かを踏んでしまったよう。

嫌な予感がして、タイヤをチェックしに行くと、、、

やってしまいました。

工事用の大きなボルトが見事に刺さっています。

こんなこと滅多にないのに、まさかゴールドコーストで・・・。

全部保証の保険に入ってたが。。。

しかし、こんなこともあろうかとレンタカーをした時に、保障にバッチリ入っています。

自然災害や誰かのいたずらまでもカバーしてくれるという、完全保障です。

何かしら対応をしてくれるのだろうと、レンタカー屋さんに車を持って行きました。

すると、

『スペアタイヤが後部座席にあるから、自分で交換してくれれば返却時にお金は請求しないよ!
それかホームセンターに行けば20ドルくらいでやってくれるから、そこも安くていいね!
じゃ、 Have a good day!!』



いやいやいやいやぁーーー!!!

保障ってそういうこと!?

保障書にはタイヤのパンクも保障って書いてるけど、そういうこと!?

またまたぁ〜!

車のチェンジかタイヤ交換をしてくれるのかと思っていたのですが、予想の斜め上の回答。

しかも、すっごい爽やかに『Have a good day!!』って。


焦って「ここで交換をお願いできないですか?」と聞くと


『ここでやると200〜300ドルくらいかかるんだ。簡単だから自分でやったほうがいいよ!』


まじか!!2万もかかるの!?


あまりの金額に困り顔をしていると、そのスタッフさんが『念のために本部に保障の内容を聞いてみるよ』とのこと。


すぐさま本部に電話で保障の詳細を聞いてくれました。

ナイスおっちゃん!

本部の回答はいかに

おっちゃん『お客様のタイヤがパンクしちゃってーーーーーーーーーー。』

本部の人『その場合は全額保障になり、工賃もかからないのでレンタカーショップでタイヤの交換をしてください(即答)』


おっちゃーーーーーーん!!!!

この保障、工賃かかんないって!

しかもお店の人がやってって!!

危うく自腹でホームセンター行くところだったよ!!


でもおっちゃんは悪びれた様子もなく

『良かったな、メイト。お金かかんないってよ!さぁ、一緒に交換しようぜ!!!


僕「!!?!?!?」

結局手伝わされたタイヤ交換

今、おっちゃん「一緒に」って言った。

しかも軍手もくれた。


あぁ、もう自分もやる流れになってる。。。


おっちゃん『ここのネジをこうやって緩めるんだ。さぁ、やってみな。Here we go!!』


お父さんが息子に教えるかのごとく、ボルトの緩め方を教えてくれるおっちゃん。

早くに父を亡くした僕は「これがお父さんかぁ〜」とちょっと嬉しかったです。

でも、交換の仕方自体は知ってるよ、おっちゃん。

ニコニコして、ちょっと楽しそうなおっちゃんの手前それは言えなかったので、知らなかったふりをしながら5本中4本のネジを外させられる僕。

さらに放置される!!

そうして車体をジャッキで持ち上げ、タイヤの交換をしているときのこと。

受付カウンターに別の客の姿が。

どうやら車の返却っぽい。

このお店の返却は5分とかからないから作業中断するかぁ〜と思ってた矢先。

おっちゃん『ちょっとお客さんだから、続きやっといてくれ!(ニカッ)』


僕「!?!?!?!?」


おっちゃん「スタスタスターッ」


本当に行っちゃった。


仕方なく一人で作業を続ける僕。


やはり来客は車の返却らしく、手続きはすぐ済んだ模様。


よし、おっちゃんも戻ってきて作業手伝ってくれるかな?

こちらからおっちゃんの様子を伺っていると

おっちゃん『(コポコポコポォー)』


おっちゃん、コーヒー煎れてるー!!!!!


普通にカウンターでコーヒーを飲んでます。

しかも一服どころじゃなく、完全に休憩してます。


おっちゃーん、作業もう終わっちゃうよー!


そんな頃合いを見計らってか、最後のネジを締めるタイミングでおっちゃんが戻ってきました。


おっちゃん『調子はどうだい♪』


リフレッシュしてんじゃねーーーよ!


こうして無事にタイヤ交換は終わりました。

結局、作業の7割は自分でやったけど、何か清々しい!!

最後にはおっちゃんとハイタッチをし、お互いに『Have a beautiful day!!』と握手をして店を去ります。

日本のサービス過剰を考えさせられる

オーストラリアのサービス業って、どこか店側と客側の立場が対等だなぁ。

コーラ飲みながらレジ打ちしたり、クレーマーに対して「あなたが柔軟になるべきだ」ときっぱり言い切ったり。

僕が日本で習った接客と全然違う世界でした。

それでも全く不快感が出ないのが不思議。

むしろ距離感が近くて楽しかったりもします。


皆さんは日本の接客業に対して「やり過ぎ」と思うことはありませんか?

気を使われすぎて逆に気持ち悪いこと。

高級店が求められるようなことを、大衆店やコンビニにも求めているような風潮がある気がしてなりません。


そしてサービスの質が向上するとそれが当たり前になり、要求されるものが増す。

サービスの基準が高くなり、提供側はどんどんきつくなってきます。

それでいて享受する側も気持ちよくないとしたら、本当に悪循環。

いっそもう少しイーブンな立場になってみればいいのに。