わいのっと!?

強迫性障害を持ってから15年、留学やバックパック旅まで出来てるようになりました。

「まぁ良いか」の意識で、ビーチに150万個のゴミが出る。

夏真っ盛りですね。
湘南では連日海日和の天気と暑さが続いていました。

訪れる観光客も多く、ビーチは溢れる人、人、人!!
飲み、チル、ナンパ、思い思いに楽しむみなさん。
7、8月の2ヶ月で江ノ島のビーチに遊びに来る人は約150万人にものぼるらしい。
※藤沢市観光公式ホームページより


たくさんの人が来れば来るほど、増えるものがあります。

そう、ゴミ!!

ゴミ、ゴミ!!


ビニール袋、ペットボトル、ライター、ストロー、サンオイルのボトル、プラスチックのコップなどなど。
みなさんが楽しんだ形跡が、ビーチに置き去りにされています。

ビニールシートを敷いて飲食した跡や花火のカスなど、遊んだものをそのまま置いて帰るような人もいます。
最低

そんな最低な人は一部かもしれませんが、いつも夕方には置き去りにされたゴミが見られます。
細かいゴミがビーチ全域に散らばっているので、多数の人がちょっとずつ置いていってるんじゃないかな?


ちょっとずつ残されたゴミも、集めるとその量は半端じゃない。
ゴミを拾いながら30mの道のりを進んだだけで30ℓのゴミ袋がパンパンになる程。

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みんなどれだけ置いてくの!?


150万人の「まぁいいか」が海を汚す

ビーチクリーンをしていて気づいたことがあります。
ゴミを置いていく人には、深い悪意がなさそう。
というか、深く考えてない。

こんな場面に出くわしました。
江ノ島のビーチで、大学生5人組が帰り支度をしている場面に出くわしました。
特にオラついた子達ではなく、普通の5人組。

彼らは、使ったビニールシートや食べ終わった容器などを袋に詰めていました。
「ちゃんと纏めて、えらいなぁ」なんて思いながら見ていましたが、彼らの足元には拾い忘れた押しピン。
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ビニールシートが飛ばないように四隅にさすアレが残っています。
「忘れちゃわないかな?」なんて思いながら遠目からチラ見していると、彼らのうち2人が纏め忘れていたビニールシート用の押しピンに気づきました!!

そして次の瞬間!
押し込む!!砂の中へ!
砂浜に隠すがごとく、足で押し込む!!!ザワザワザワ
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特にためらう様子もなく、足でタバコの火を消すかのごとくナチュラルな動作で、押しピンを砂の中へ埋めたのです。
まるで見えなければOKと言わんばかりに。

衝撃です。
今まで砂浜に落ちている押しピンは単なる拾い忘れだと思っていました。
だって、気づいたら持って帰るじゃん!当然のことながら。

しかも、彼らはそんなことをしなそうな、ぱっと見、普通の人だし!

でも、僕の認識はずれていたみたい。
普通の人でも、ちょっとしたゴミは「まぁいいか」くらいに思うみたいです。
どうりで、夏のビーチに押しピンがめちゃくちゃ落ちてると思いました。


彼らは決して悪意があってゴミを放置しているわけじゃなく、ほとんどのゴミはちゃんとゴミ箱に捨てているんですよ。
ピンを砂の中に隠した2人も、せっせと他のゴミを纏めてましたし。

恐らく、彼らの心の中に「大部分のゴミは持ち帰ってる」という意識があるのでしょう。
その上で取り逃がした7cm少々のゴミは「まぁいいか(俺たちゴミはちゃんと捨ててるし)」くらいに思っているのではないでしょうか。
例えて言うなら、部屋の片付けは大体済んだから、見えない棚の裏の埃はまぁいっか!みたいな。

この意識を持っている人、多いんじゃないかな〜。

「ビニール袋が飛んじゃったからしょうがない」とか
暗くなって花火のゴミが見えないからしょうがない」とか
ひどい人は「業者の人が掃除するから、いいだろう」とか。

じゃなきゃ、あんなにゴミが出ないと思うんですよね。

それ、ダメですよ!
全然良くない!

江ノ島の周辺の海水浴場で言えば、7、8月だけで150万人以上の観光客が来るんです。
その一人一人が「まぁ良いか」なんて思ったら150万個のゴミが出るんですよ!

みんながポイ捨てするわけじゃないじゃん!と思う人も考えてください。
10%の人が1個ポイ捨てするだけでも15万個のゴミ

それにポイ捨てする人って1個じゃなくて、何個もポイ捨てするんですよね。

1個見逃すだけでもポイ捨て


大量に出るゴミを、業者さんが全部回収するのはかなり厳しい。
回収車で砂浜を走り回り、目につくゴミを手作業で拾っても細かいゴミは取りきれない。
さらに潮の満ち引きでゴミが海に流れ出たら、回収が不可能です。

それが毎日毎日積み重なってできるのが、ゴミだらけの汚い海と砂浜です。

自分が出したゴミは自分で処理しましょうよ。
せめて近くのゴミ箱に運ぶだけでも、全然違いますから…!

7月8月の2ヶ月の間に約150万人の観光客が来る江ノ島で、1人1個ゴミを見逃すだけで、150万個のゴミが出る。

1個見逃すだけでも、それはポイ捨て。
そんな当たり前の感覚が浸透していってほしい。
そして、今は汚いビーチと思われている場所も、綺麗なビーチに生まれ変わってほしいです。

最後に、ビーチにあるゴミ箱の写真を貼っておきますね。
ポイ捨てのゴミだけじゃなくても、1箇所で数時間の内にこれだけゴミが出ています。

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