わいのっと!?

強迫性障害を持ってから15年、留学やバックパック旅まで出来てるようになりました。

ストレスって何なの?まずはどういう状態かを把握してから解消していこう。

ストレスって聞く機会、多いですよね。
何となくイライラ、不安、もやもや。
体調が悪くて医者に行っても「ストレスによるものですね」
なんて言われがちです。

じゃあストレスって何?どういうことなの?
どうやったら治せるの?
ストレスの正体がわからないから、解消の仕方もピンときません。

まずはストレスの仕組みについて把握することが、ストレス発散の第一歩になります。
僕は心理学を学んでいた頃、ストレスの概念を把握したことで気持ちが楽になりました。

ストレスを感じている人の気持ちが少しでも楽になりますように。


ストレス=心が圧迫されている状態

まずは健康な心をイメージします。
丸いゴム風船を想像してください。

f:id:hiloc:20190629112023j:plain

このハリのある風船が健康な心の状態です。
そこに指で刺激を加えます。

f:id:hiloc:20190629112041j:plain


風船はグニャっと歪みますよね。
この状態がストレスです。
形が歪み、圧がかかっています。
ストレス=心が緊張している状態です。

このまま刺激がさらに続いていくとどうなることか…。
想像するだけでも恐ろしい…。

では、この刺激の原因は一体なんでしょう?

全ての出来事がストレスの原因


日常生活で起こる全ての出来事は、心を刺激する原因になります。
例えば、悪い天気や満員電車、散らかった部屋なんかも全て心に刺激を与えています。

この、心を刺激する原因をストレッサーと呼びます。
心がモヤモヤする時は、何かストレッサーがあるのでしょう。

圧力を受け続けて心が壊れてしまう前に、原因となるストレッサーを排除しましょう。

では、日常でのストレッサーにはどんな物があるのでしょうか。

あらゆるものがストレサーになりうるのですが、一般的に以下のように分類されています。
自分の生活に照らし合わせてみると分かりやすいですよ。

物理的ストレッサー

暑さ寒さ、騒音、悪臭など、外的に影響される刺激です。
直接的に負荷がかかってきますね。

社会的ストレッサー

人間関係や社会的地位、立場による刺激です。
複雑な人間関係や、男らしさや女らしさという社会的な固定概念。
その環境にいると負荷がかかり続けてしまいます。

心理的ストレッサー

恐れや不安、焦り、劣等感などがこれに当たります。
誰にもある感情ですが、強い心理的ストレッサーは神経症を発症するきっかけになり得ます。
コントロール法などを学んでおくのがベターです。

化学的ストレッサー

化学汚染、アルコールやタバコ、空気環境による刺激です。
飲み過ぎや受動喫煙、空気のこもった部屋なんかもストレスになっています。

生理的ストレッサー

病気や睡眠不足など、体の状態が不安定なことは、心へのストレスに直結します。


もっとストレスに敏感になって

上記のストレス分類を見てハッとしました。
僕は、仕事や人間関係の事ばかりをストレスだと感じていたので。
しかし、このカテゴリーと自分の生活を照らし合わせてみると、空気のこもった部屋、悪臭なんかも思い当たるなと。
仕事への強いストレスばかりに意識が向いていて、臭いの事がストレスになっているなんて気づきもしなかったのです。

それで早速、消臭剤や好きな臭いのお香を設置してみました。
…これが良い!部屋に入って良い匂いがするって凄く心が癒されるんですよね。
そして、大して気にもとめてなかった臭いでも、毎日ストレスの積み重ねになっていたことを自覚しました。

部屋の空気悪いなぁとか、なんて事は皆さんも思い当たるはず。
この程度でも不快なものを敏感にキャッチして、解消していくと心が元気になっていくはず。

調べてみると、自分の感情が麻痺している人、多いらしいですよ。
「辛いのは自分だけじゃない」みたいな考え方をしていたせいで、ネガティブな感情に気づけなくなり、ささいな不快感に気づけないんだそうです。
最近、話題になってる問題のようなので、この話はまた別の機会に。

良いストレスも悪いストレスもある

さて、先ほどは生活で起こる全てのことがストレッサーになると言いました。
上のストレッサー分類を見てもちょっとしたことで、心に負荷がかかることがわかります。


ここでちょっと気になることが出てきます。
匂いや音にも良い音、良い匂いがありますよね。
これもストレッサーなのか?


答えはYESです。

実はストレスにも善玉ストレスと悪玉ストレスがあります。
善玉ストレスは心に栄養を与え、悪玉ストレスは心を圧迫します。


部屋に臭いなんか、まさにそれです。

こもった臭い → 悪玉ストレス

好きな匂い → 善玉ストレス

善玉ストレスは心に癒しや張り合いを与えてくれます。
自分にとって気持ちの良いストレッサーを与えることで、心を元気にしていきましょう!


手軽にできる、ストレス解消法

ストレスの原因が特定できても、すぐに解決できない場合も多いでしょう。
特に現代人は人間関係や仕事環境など、複雑な環境に置かれています。

そんな人々のために、お手軽にできるストレス解消法を紹介します。

深呼吸

シンプルですが、呼吸法は神経のバランスをとるのにとっても効果的です。
嫌なことがあるとため息が出ますよね?
あれも体が自然と神経のバランスを保とうとして行っていることなんです。


運動

体を適度に動かす事は、ストレス対策としてはかなり有効です。
最近の研究では、ストレスに対する薬を服用するのと同等な効果気られるとか。
疲れたからって、運動せずに休むのは逆効果だそうです。
適度な体の疲れは緊張状態を緩和しますし、セロトニンが出るので穏やかな気分になります。



自然の中に身を置く

これも運動と同じくらい効果的。
自然がもたらすヒーリングは、最近の科学研究でも効果が明らかになってきています。
特にスマホ社会に生きる現代人にとって、自然の緑は目の筋肉をほぐす効果もあるのでオススメ。
長い時間いなくても大丈夫なので、週1回、緑のある公園でコーヒーブレイクでもしてみましょう。


以上3つが、手軽に取り入れられて、かつとても効果の高いストレス緩和方でした。
どれも大してハードルは高くないはず。
休日に1時間くらいでも、時間を取ってやればできるはずです。


ストレスに鈍感なことと、ストレスに強い事は別

たまに過酷な状況に置かれていてもストレスを感じない人がいます。
そいう人はメンタルが強いと思われがちですが、感情が麻痺してしまっている人、もしくはそのその負荷が普通と思い込んでしまっている人が結構います。
後者の場合は、気づかぬ間に悪玉ストレスが増加していき、心が突然破裂してしまうこともあるんです。

そんなニュース、常に流れてますよね。


人は、自分にとって心地良い生活を求めていいはず。
それは部屋に匂い1つでもそう。
どんな人間と付き合っていくかもそう。

「自分にとって不快」なものにもっと敏感になってあげてください。
それを解消していくことが、穏やかで張りのある生活に繋がります。